マグビルドに事故の危険はある?安全に遊べる年齢と遊んだ感想

知育玩具

小さな頃から集中力や想像力を鍛えられる知育玩具が人気です。

特に磁石で作れる立体パズル、マグビルドがSNSを中心に人気を集めています。

マグビルドは何歳からできるんだろう…

マグビルドを使って事故の危険はないかな?

小さな子には遊び方が難しくないかな?

こうした疑問を持つ人向けに実際にマグビルドを子どもに買い与えた経験を紹介していきます。

ノブ

塾講師歴9年/小・中・高の教員免許持ち
2児のパパとして、子育て奮闘中!
子どもたちの成長につながるような考える育児を実践中。
実際に子どもが使っているおすすめな玩具などを紹介しています。

ノブをフォローする

私は子どもが2歳の誕生日を迎えたときに、プレゼントとしてマグビルドを買い与えました。

初めは年齢的に組み上げるのは難しくて、飽きてしまうかもと不安もありました。

しかし、親が驚くほどの集中力でパズルに取り組んでくれました。

自由な遊び方ができるマグビルドは子供の想像力を刺激して、思わぬ遊び方も見せてくれます。

一方でマグビルドは固いおもちゃなので事故の危険も考えないといけません。

楽しく遊んでいて怪我をしてしまっては子供が可哀想ですし、親も買ったことを後悔するでしょう。

親が玩具の危険性を正しく理解して、知育玩具の力をつかって子供の成長を手助けしましょう。

この記事の内容
  • マグビルドで得られる子どもの成長
  • マグビルドで起きる危険なリスク
  • マグビルドで磁石の誤飲が起きるか
  • 1歳と2歳の姉妹が実際に遊んで見えたメリット

マグビルドはキットウェルの商品で子どもが興味を持ちやすい

マグビルドは株式会社キットウェルが販売する磁石を内蔵した立体パズルです。

カラフルな色合いと様々な形のパーツがあることで、子どもの感性を刺激し興味をひきます。

対象年齢は公式ホームページには3歳以上と記載されています。

ただし、同じページ内で親が付き添うことで1歳から遊べるとの記載もあります。

磁石なので組み立てに力がいらないので、たしかに小さな子でも楽しめると思います。

実際、うちの下の子は1歳の頃からマグビルドで遊んでいました。

簡単にくっついたり、離れるのが面白いのか色々な形に触れて楽しんでくれます。

マグビルドには色々な形があるので、小さな頃から図形に親しむことで数学的な力も鍛えられます。

カラフルな見た目と種類の多いパーツは子どもの興味をひく

マグビルドは転倒事故に注意!磁石の安全性は高い

マグビルドは1歳以下が使う場合、材質が合成樹脂でとても固いことに注意しましょう。

特に歩くのにまだ慣れていないと、持ったまま転ぶリスクがあるので特に注意が必要です。

大人が側について持ったまま歩いたり、転んだりしないように見守ることが必要になります。

特に三角形の尖ったパーツなどは刺さる危険もあるので注意してください。

もうひとつ、磁石を使った玩具で心配なのが誤飲事故です。

ただ、マグビルドは固い合成樹脂製で固く、磁石も露出していないので誤飲事故の可能性はかなり低いでしょう。

破損した物をそのまま使ったり、磁石を取り出さない限りは誤飲はほぼありえません。

磁石誤飲事故については下記の記事でもっと詳しく紹介しています。

事故の危険性が心配な人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

マグビルドで事故は起きるのか?磁石誤飲の体験も

小さい子が遊ぶ場合は、大人が側について見守ろう

マグビルドは2歳でも安全で遊び方も自由

私は上の子どもが2歳の時にマグビルドを購入しました。

そして、2歳で購入して良かったと思っています。

ここからはマグビルドを2歳児が遊んだ実体験をもとに、おすすめな理由を紹介していきます。

これから購入を検討している人は参考にしてみてください。

購入するときの不安や、使い心地を理解すれば、購入後の後悔をなくすことができます。

初めてでも磁石だから組み立てて遊びやすい

うちの子は、マグビルドを買うまではパズルのようなものはあまりやっていませんでした。

子どもに初めてのパズルとしてマグビルドを考えている人は私以外にも多いと思います。

私自身、子どもが上手に遊べるか初めは不安でした。

けれど組み立てる姿を見せると、すぐに使い方をマスターして1人で組み立てて遊んでくれました。

レゴや普通の立体パズルは凹凸を意識したり向きを正しくしないと組み立てられません。

しかし、磁石でくっつくマグビルドはあまりパズルをやらない子でも簡単に組み立てられます。

1歳の下の子も簡単な形は作ることができたので、2歳ならもっと色々な遊びができます。

近づけるだけでくっつくので小さな子でも組み立てがとても簡単でした。

小さい子でも磁石だから簡単に組み立てられる

思考力がある2歳児は遊び方の幅も広い

2歳になるとどのパーツを組み立てるか判断が上手になります。

うちの子も家の屋根を作ったり、サイコロ状の形を自慢げに見せてくれました。

親が作ったものを真似する力も2歳児なら十分あります。

他の玩具と組み合わせたり、遊びの幅も想像よりもずっと広げてくれるでしょう。

うちの子は、家に見立てたマグビルドでの人形遊びがブームになっていました。

思考力を鍛える意味でも2歳にはおすすめな知育玩具だと思います。

2歳児は工夫した遊びも作り出しやすい

1歳過ぎから色や形など言葉を覚えるのにも最適

マグビルドには色や形に色々な種類があります。

親もできるだけ、色や形を声に出しながら遊んであげると言葉を鍛えることもできます。

ママは赤いの使おうかな

三角で屋根を作ってみよう!

できるだけ自然な形で声をかけてあげると遊びの延長として色や形の言葉を覚えてくれます。

特に図形の名前は早い段階で触れておくと数学的な興味も刺激できるのでオススメです。

図形や色の名前にも遊びながら触れよう

初めてのマグビルドはベーシックセット70ピースがベスト

公式サイトを見てみるとマグビルドには大きく分けて4つの種類があります。

マグビルド公式ショップの商品
  • パネルシリーズ「ベーシックセット」70ピース
  • パネルシリーズ「スロープセット」72ピース
  • パネルシリーズ「スローププラス」100ピース
  • マグビルド「カラーズ」130ピース

その中で私がもっともおすすめするのは、ベーシックセット70ピースです。

すべてのパーツが平面になっているので、踏んで怪我をする危険がないのが安心だからです。

私が購入したのもこの種類でした。

70ピースという量も少なすぎるということもなく、普通に組み立てるには十分すぎる種類があります。

もっと発展的に遊べるスロープセットはボールを走らせる通り道がついてきます。

仕組みは面白いですが、ボールを正しく転がせるように高さを考えたりするのはやや難しいのではないかと思います。

また、ボールが小さく誤飲の可能性も上がるのも注意しないといけないポイントです。

子どもによっては、2歳を過ぎても口に入れてしまうことがあるので親がついて遊ぶようにしましょう。

70ピースの平面的な遊びから発展したいという人や、すでにブロックなどで立体的な遊びをしている子におすすめです。

量が多い120ピースセットになると量はかなり多くなるので、収納面が大変になります。

2歳だと玩具も多く、部屋が散らかりやすいと思うので、そういう意味でもまずは70ピースに抑えた方が無難です。

2歳は安全面と収納面からベーシックセット70ピースがおすすめ

タイトルとURLをコピーしました