マグビルドに磁石誤飲の危険は?安全性を実体験から評価

知育玩具

知育玩具として人気が高いマグネットパズルは、子どもの集中力や発想力を育てるのに最適です。

磁石は簡単に付けたり、離したりできるので小さな子でも楽しむことができます。

ただ、その反面磁石の誤飲による事故のリスクは考えないといけません。

今回は、マグネットパズルの中でも人気が高いマグビルドの事故の可能性について解説していきます。

磁石の誤飲が怖いからマグビルドが買えない…

実際に磁石を誤飲する可能性はあるの?

誤飲以外に気を付ける事故はあるかな…

そういう人向けに、マグビルドを買う前に注意すべき事故のリスクについて学んでいきましょう。

ノブ

塾講師歴9年/小・中・高の教員免許持ち
2児のパパとして、子育て奮闘中!
子どもたちの成長につながるような考える育児を実践中。
実際に子どもが使っているおすすめな玩具などを紹介しています。

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マグビルドでの磁石の誤飲の可能性ですが、かなり低いと言えます。

なぜなら、合成樹脂製のパズル内部に埋め込まれた磁石は、大人の力でも取り出すのは難しいからです。

ただし、仮にパズルが破損してしまった場合のリスクも知っておきましょう。

磁石を誤飲するとどうして危ないのか、おもちゃで発生する事故の可能性も紹介していきます。

小さい子は思いもよらない事故に遭う可能性があるので、親がそのリスクを把握して安全な遊びができるようにしましょう。

この記事の内容
  • マグビルドでの磁石誤飲事故の可能性
  • 磁石を誤飲した場合のリスク
  • マグビルドで発生する事故

マグビルドは磁石内臓の立体パズル

そもそもマグビルドとは、日本の玩具メーカー株式会社キットウェルが販売する磁石で作る立体パズル商品です。

磁石が内蔵されているので、付けたり離したり自由自在!

子どもの発想力に任せた立体作品が作り出すことができる商品です。

四角形や三角形などの形で構成されているので、早い時期から図形に親しむこともできます。

種類によっては、ボールの通り道を作って遊んだり遊び方が1つではありません。

対象年齢は3歳以上となっていますが、小学生でも十分に楽しめる遊び方の多さが魅力です。

そのお洒落な見た目からもSNSを中心に人気を集めています。

マグビルドは小さな頃から図形に親しめ、長く遊べる

マグビルドで誤飲事故が発生する可能性は低い

子どもが磁石の玩具で起こす事故の多くは誤飲です。

誤って強力な磁石を飲み込んだ結果、手術などか必要になったケースもあります。

マグビルドも磁石で組み立てる立体パズルです。

ただ、マグビルドでの磁石誤飲事故が起きる可能性はかなり低いでしょう。

なぜなら、マグビルドは合成樹脂製で、磁石は外に露出していません。

取り出そうと思うと破壊するしかありませんが、合成樹脂はとても固い素材です。

子どもの力で壊れることはまずないので、磁石を誤飲する可能性も限りなくゼロに近いと言えます。

マグビルド自体もサイズは大きいので、丸ごと飲み込むということもありえません。

マグビルドから磁石が脱落する可能性はかなり低い

実際に磁石誤飲をしてしまった体験

仮にマグビルドを使っていて破損が起きた場合は、すぐに廃棄しましょう。

破損した場所から磁石が出てしまうと、子どもが飲み込んでしまう危険があるからです。

磁石を誤飲をした場合、1つであれば大きな問題になる可能性は実は低いです。

仮に2つ以上飲み込んでしまっても、くっついてしまえば問題はあまり起きません。

私の子どもも1度、マグビルドではありませんが、小さな磁石を誤飲してしまったことがあります。

2つの磁石を同時に飲み込んでしまったので、とても焦りました…。

そのときはすぐに病院に連れていき、内視鏡で取ってもらうことができました。

そのときに2つ飲み込んだ場合でも、その2つがくっついていれば問題はないと聞きました。

少し目を離した隙に飲み込んでいたので、気づかなかったらと思うと恐ろしいです…。

破損したら磁石が露出する可能性があるので廃棄を!

磁石誤飲事故のリスク

私の子どもの場合は、2つの磁石がくっついたので健康に問題ありませんでした。

ただ、もし2つの磁石が離れているとどう危ないのでしょう?

実は、腸などの内蔵を挟む形で2つの磁石がくっつくのが非常に危険だそうです。

内蔵の壁を磁石同士がギュッと挟むことで穴が空いてしまうのです。

そうなると、手術などの治療が必要で健康にも大きな害があります。

こういう事態を避けるためにも、マグビルドのような頑丈な玩具を選ぶのがいいと思います。

また、磁石が外に露出していると子どもが興味を持つので、やはり内蔵されている方がいいでしょう。

小さな磁石が取れにくく、誤飲が起きにくい玩具選びをしましょう。

磁石を誤飲したらすぐに病院で取ってもらう

マグビルドでの事故は誤飲以外にもありえる

マグビルドは固い素材なので、磁石が取れてしまう危険性は低いです。

ただし、持って走り回って転んだときにはその固さが危険です。

マグビルドの図形の中でも三角形は尖っているので特に危険です。

1歳くらいのまだ歩き始めの子や、転ぶことが多い子は手に持って走らないように大人が常に側で見守らないといけません。

公式ホームページでも、3歳以下でも遊ぶことができるとありますが、必ず大人が側で見守るように注意喚起しています。

小さなうちは尖っている部品は使わないようにする方法もあります。

個人的には、子どもに2歳のときに買ったこともあり2歳での購入がおすすめです。

買ってみて思ったマグビルドのメリットは下記の記事を参考にしてください。

マグビルドを買うなら2歳がおすすめだと思う理由

子どもは大人が思ってもいないような行動に出ることがあるので、目を離さないようにしましょう。

3歳以下は遊ぶときには側で見守ろう

対象年齢が3歳以上と指定されているマグビルドですが、公式ホームページでは1歳から遊べると書かれています。

色がカラフルで色々な形があるマグビルドは子どもの興味をひきやすいです。

磁石なので、組み立ては小さな子でも簡単で、早い時期から図形に興味をもち数学的センスも鍛えられます。

ここまで解説したように安全性もばっちりな商品になっています。

公式サイトには年齢に合わせたいくつかの商品が紹介されています。

その中でも、スタンダードな70ピースが量的に少なすぎずにオススメです。

子どもの安全のためにおもちゃの片づけを

磁石誤飲などの事故は、おもちゃの片付けができていないと起きる可能性が上がります。

ふとしたところにおもちゃが出しっぱなしになっていて、口に入れてしまうのです。

ただ、毎日おもちゃの片付けをするのも大変という親御さんも多いのではないでしょうか?

もちろん、子どもが片付けをする習慣があればいいのですが、年齢によってはまだ難しいでしょう。

片付けが簡単になれば、こうした問題は解決できます。

子どもも片付けをしやすくなるので、小さな頃から片付けの習慣を身に着けられます。

片付けを簡単にする方法は下記の記事を参考にしてみてください。

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