室内ジャングルジムで後悔しない方法は?注意点と選び方を紹介

知育玩具

新型コロナでおうち時間が増えた頃から、室内ジャングルジムを購入する人が増えています。

家の中で身体を動かし、積極的に遊ぶことには多くのメリットがあります。

室内ジャングルジムって危なそう…

うちの子は室内で十分に遊んでくれるかな?

買って後悔しないためにはどうしたらいいんだろう

今回はそんな人向けに、室内ジャングルジムで後悔しやすいポイントを紹介していきます。

ノブ

塾講師歴9年/小・中・高の教員免許持ち
2児のパパとして、子育て奮闘中!
子どもたちの成長につながるような考える育児を実践中。
実際に子どもが使っているおすすめな玩具などを紹介しています。

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室内ジャングルジムを買って後悔する大きな原因は主に3つです。

室内ジャングルジムの後悔ポイント
  • 遊んだ後に片付けが大変
  • 遊んでる際に落ちたり危険がある
  • 子どもが飽きたら処分が大変

購入を検討している人は納得する部分が多いのではないでしょうか。

ただ、室内ジャングルジムには購入するメリットもあります。

家の近くに公園など身体を動かす場所が少ない人は特におすすめです。

メリット・デメリットを正しく理解して、買っても買わなくても後悔のないようにしていきましょう。

しっかりと対策をすれば、克服できるデメリットもあるので参考にしてみてください。

室内ジャングルジムは子どもの成長に役立つ

室内ジャングルジムの最大のメリットは子どもの運動能力向上です。

ジャングルジムを上るには、手足の力にバランス感覚が重要です。

楽しく遊ぶ中で、運動能力を鍛えられるので将来的に運動嫌いにもなりにくくなります。

また、登るルートを考える思考力も鍛えることもできます。

もちろん、近所に公園があればそこで遊べば同じ効果は得られます。

ただ、毎日子どもを公園に連れていくのも大変です。

飲み物の準備や夏なら帽子、虫よけに日焼け止めクリームを用意して、遠い場所なら移動も大変です。

行く直前に、急に行きたくないと言い出す経験も多いのではないでしょうか?

その点、室内ジャングルジムなら準備はいりませんし、雨でも運動ができます。

室内ジャングルジムなら定期的に運動能力が鍛えられる

室内ジャングルジムで後悔しやすいポイント

子どもの運動能力向上に効果がある反面、購入の際に気をつけないといけないこともあります。

室内ジャングルジムの後悔しやすいポイント
  • 値段が高い
  • 大きいので場所をとる
  • 怪我などのリスクがある
  • 意外と長く遊ばない、飽きる
  • 子どもが早く寝ると思っていた
  • 子どもが飽きたときの処分に困る

逆にこうしたリスクを理解して、対策をしておくことで後悔なく購入ができます。

ここからは、室内ジャングルジムのリスクとその対策をまとめていきます。

値段は1万円~3万円代で高いほどいい訳でもない

1万円くらいから3万円代と室内ジャングルジムの値段の幅は意外と広いです。

差としては、ジャングルジムについている遊具による違いが大きいです。

滑り台が一緒になっているものが安く、ブランコやアスレチックのようなものがつくと高くなります。

当然、ついている遊具が多い方が子どもは長く遊んでくれます。

ただ、その分サイズも大きくなってくるので購入の際には置く場所の広さをよく確認しましょう。

置くスペースに合っていないと、壁や家具に子どもがぶつかって怪我をする原因になります。

ジャングルジムとセットの遊具は子どもの成長と置き場所から考えよう

部屋に置きっぱなしだと邪魔になる

室内ジャングルジムは基本的に部屋に置きっぱなしのことが多いです。

そのため、部屋が圧迫されて狭く感じることも多くなります。

リビングや寝室など、人が集まるところにドーンと置いてしまうと不便が多いです。

将来の子ども部屋や使っていない部屋に設置すると大きさは気になりません。

1人で遊ぶと危ないので、時間を決めて一緒に部屋まで遊びに行くようにするのがおすすめです。

商品によって折りたためるものもあるので、使わないときにはしまっておきたい人には便利です。

使わない部屋を遊び部屋として活用するのもあり

室内ジャングルジムは落下の危険はなくならない

室内ジャングルジムは当然怪我のリスクもあります。

特に、ジャングルジムから落ちることは1度は起きると思っておきましょう。

うちの子も何回も落ちています…。

対策としては、ジャングルジムの下にマットをひくのがおすすめです。

また、家具の角やクローゼットの取っ手などが室内ジャングルの近くに来ないようにしましょう。

子ども自身にも注意して遊んでもらうために、ルールを決めることも効果的です。

室内ジャングルジムで遊ぶときに守ってもらうことを決めて、親が見守ることで安全に遊べます。

過去の事故の事例や対策をもっと詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてください。

過去に大きな事故も?室内ジャングルジムの事故の危険と対策

子どもが落ちることを想定して対策をしよう!

そこまで長くは遊べない

室内ジャングルジムは大型の遊具なので、長く遊んで欲しいというのが親の願いでしょう。

けれど、子どもの性格にもよりますが飽きるのは比較的早いです。

全身を使って遊べる室内ジャングルジムですが、ついている遊具は3~5個くらいなのでずっとは遊べません。

他のおもちゃと組み合わせたり、友達と遊ぶなど変化をつけると飽きにくくなります。

うちの子もすべり台に人形や車のおもちゃを滑らせて遊んでくれました。

1週間のうちで遊ぶ日を制限して、特別感を出すのも飽きにくくする方法です。

また、各商品体重制限があるので子どもが大きくなってきたら、早めに処分をするようにしましょう。

飽きにくい工夫をすると長く遊べる

子どもが早く寝るほどの運動量はない

よく寝ない子に運動をしてもらうために室内ジャングルジムを購入する人がいます。

日中に動くことで早めに疲れて寝てもらおうという発想ですが、あまり上手くはいきません。

うちの子は寝ませんでした

そもそも室内ジャングルジムは運動量としては、疲れるほどのものではありません。

逆に疲れるほど遊んでしまうと、落下や怪我のリスクが上がるので避けた方がいいです。

寝かしつけは寝かしつけで別の対策をする方がいいでしょう。

寝かしつけに役立つ「ドリームスイッチ」のレビューも参考にしてください。

室内ジャングルジムではそこまで疲労しない

子どもが飽きたときの処分方法を検討しておこう

室内ジャングルジムは長く遊べますが、いつか飽きてしまいます。

そのときに大きな室内ジャングルジムは処分も一苦労です。

簡単に解体できる商品であれば普通ゴミとして処分ができるので購入の際にチェックしましょう。

粗大ごみとなると処分費用も手間もかかるので意外と重要なポイントです。

もしくは、人に譲ったりフリマサイトに出品するのも方法の1つです。

その際にも、持ち運べるサイズにできないと対応が難しくなります。

もしくは、そもそもレンタルにしてしまうと処分を心配する必要はありません。

解体できる商品なら処分の方法が多い

室内ジャングルジムの選ぶポイント

ここまで紹介したリスクを考慮して、室内ジャングルジムを選ぶようにしましょう。

室内ジャングルジムを選ぶポイント
  • サイズ
  • ついている遊具が多いか
  • 折りたたみ機能の有無
  • 分解ができるか

そのほかに子どもの趣味が合えば、キャラクターものの方がおすすめです。

キャラクターの名前を呼んだり、なりきったり遊びの幅が広がります。

ここからは実際に購入するのにおすすめな室内ジャングルジムを紹介していきます。

【おすすめ】遊具が多くて長く遊べる人気商品

まず紹介するのは「アンパンマン うちの子天才 カンタン折りたたみ ブランコパークDX」です。

アンパンマンのキャラクターが好きな子におすすめです。

遊具も「ジャングルジム」「すべり台」「ブランコ」「鉄棒」と幅が広いです。

すべり台がやや大きく、置く場所の確認をしっかりするようにしましょう。

分解は楽にできますが、折り畳み機能はありません。

【おすすめ】小さくて置き場所に困りにくい

次に紹介するのは、「くまのプーさん ハニーポット おりたたみジム2」です。

こちらはプーさんのイラストが可愛らしいジャングルジムです。

「ジャングルジム」「すべり台」に加えて附属のボールで「ボール遊び」もできます。

ジャングルジム横にハニーポット型の入れ物があるので、バスケ遊びなどがおすすめです。

数字の勉強にも利用できるので、遊びの中で知育もしてみましょう。

サイズは室内ジャングルジムの中でも小型で、折り畳みもできるので場所があまりない家庭にもおすすめです。

価格もかなり抑えめな商品です。

【おすすめ】小さい子でも安心、すべり台の角度がゆるやか

最後に紹介するのは「アンパンマン うちの子天才 ジャングルパーク」です。

子どもがまだ小さくて怪我が心配な人におすすめです。

すべり台の角度がゆるやかになっているので、まだすべり台に慣れていない子も安心です。

ジャングルジムの高さも2段と控えめなので、怪我のリスクも下がります。

ステップを踏むと音が鳴るので、階段の上り下りの練習も楽しんでくれます。

キャラクターはアンパンマンです。

折りたたみも可能なので、子どもが勝手に遊んで怪我しないのも小さな子にはおすすめなポイントです。

後悔したくない人はまずはレンタルなら安心

大型の室内ジャングルジムは買ってから後悔すると面倒なことが増えます。

置いておく場所も必要ですし、処分も簡単ではありません。

そこでおすすめなのがおもちゃのサブスクを利用したレンタルです。

レンタルなら価格を抑えて、お試しとして室内ジャングルジムを利用できます。

そして、合わなければ返却と解約をしてしまえば無駄がありません。

また、子どもが室内ジャングルジムに飽きたときに別の商品と交換が気軽にできるのもおすすめな理由です。

大型のおもちゃのレンタルを取り扱っている「サークルトイズ」を利用してみましょう。

サークルトイズの特徴
  • 月額3,980円~利用できるので家計に優しい
  • 子どもが飽きたら交換できるので、買って後悔がない
  • 通常の遊びによる破損は弁償不要なので子どもも思い切り遊べる
  • 返送は届いたときの箱に同梱の送り状を貼るだけとお手軽

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