子どもがまだ動き回れない時期に活躍するベビージムですが、その使用期間は思っているよりも短いです。
実際、いつごろまでベビージムは使うの?
ベビージムで本当に遊んでくれるか不安…
使わなくなったベビージムってどうしてるの?
これからベビージムを買おうという人が持つ疑問について解説をしていきます。
子どもが生まれてすぐに、寝たままの子どもが楽しめるようにベビージムを買う人は多いでしょう。
家事をしないといけないときなど、1人で遊んで欲しいときに活躍の機会が多くあります。
ただ、ベビージムをいつまで使えるか考えておかないと購入後に後悔することになります。
長く使えないから、安いものを利用するべきなのか?
立って遊んだり、歩行器としても使えるような使い道が多いものが選ぶべきか?
後悔しないベビージムの買い方についても解説していくので、子どもにベストなものを用意してあげましょう。
ベビージムは親の余裕を生むこともできる
ベビージムは子どもが寝そべったときに目の前におもちゃがくるような商品です。
視覚に刺激になるような色や形のもの、聴覚を刺激するような音がするものが多くあります。
寝たままで刺激の少ない赤ちゃんの興味をひき、感覚を鍛えるということで昔から人気があります。
赤ちゃんが寝ながら遊べるので、1人で遊んでくれることもメリットです。
育児をしながら家事をしようとすると、なかなか時間が取れません。
特に乳児の頃は夜もミルクをあげたり、夜泣きしたりと寝不足な両親にとって1人で遊んでくれる時間はとても貴重です。
ベビージムを使うことで、そうした親の余裕も作れるメリットもあります。
赤ちゃんが1人でも遊べると両親も気持ちに余裕が生まれる
使える期間の短さがベビージムのデメリット
寝ながら遊ぶことができるベビージムは、赤ちゃんが動けるようになると必要がなくなります。
赤ちゃんが這って進むようになるのは、個人差はありますが6~8カ月ごろです。
つまり、だいたい半年くらいしか使えないことになります。
もちろん、そのままベビージムを使い続けることもできるでしょう。
ただ、できれば子どもが動くのが楽しくなるようなおもちゃの方が子どもの成長につながります。
這って追いかけるようなおもちゃや、つかまり立ちを促すようなおもちゃがおすすめです。
特に成長が早い乳児期は、成長に合わせたおもちゃ選びが大切です。
ベビージムはだいたい生後6カ月ごろまで
ベビージムで後悔しない方法
大人の家事時間の確保や、寝たままの赤ちゃんの成長に役立つベビージム。
ただ、その使用期間の短さから「ベビージムはいらなかった」という意見も多い商品です。
ベビージムは1つの値段が5,000円~10,000円くらいと決して安くはありません。
ここからは、後悔しないでベビージムで遊ぶ方法を紹介していきます。
2way3wayなど使い方が多いベビージムを選ぶ
まずは、寝たままだけでなく色々使える多機能なベビージムを選ぶことです。
例えば、立っても遊べるベビージムなら1歳を過ぎても楽しめます。
個人差はありますが、1歳前後くらいで立って歩くようになることが多いです。
産まれたときから、この頃まで遊べると期間としても十分に遊べたと思えるのではないでしょうか。
歩行の補助までできるベビージムが特におすすめです。
レンタルで必要な時期だけ使う
ベビージムを長く使うときに問題になるのが、子どもが飽きることです。
特に乳児は、何が好きなのか分からないことがほとんどです。
買ってみたけど全然遊ばなかったという意見も、ベビージムをいらなかったという人がよく口にします。
そこでおすすめなのが、おもちゃのサブスクです。
複数のおもちゃをレンタルできる上に、飽きたら解約すれば処分の手間もありません。
妊娠中~生後1ヶ月半までの人限定ですが、990円で2ヶ月レンタルできる「トイサブ」がおすすめです。
990円ならベビージムを買うよりも安いので、ベビージムが自分の子どもに合うのか不安な人も安心です。
ベビージムの後悔しない選び方
もし、ベビージムを買おうと思うなら選び方を必ず確認しておきましょう。
1度買ったら買い替える人はなかなかいません。
だからこそ、しっかりと後悔しないベビージムを選びましょう。
ここからは、ベビージムを選ぶ際のポイントについて解説していきます。
素材は布製かプラスチックがおすすめ
ベビージムを選ぶポイントの1つ目は素材です。
ベビージムの素材には大きく分けて「布製」「プラスチック製」「木製」の3種類が多いです。
赤ちゃんのことを考えるポイントしては安全性と清潔に保てるかが大切です。
手で引っ張るベビージムはおもちゃが外れて落ちた場合に固い素材だと赤ちゃんが怪我をしてしまいます。
できるだけ柔らかい素材の方が赤ちゃんには安全と言えます。
また、よだれがついたり吐き戻したミルクがつくことも多い赤ちゃんのおもちゃを清潔に保つのも大変です。
丸洗いできることも考えると「布製」「プラスチック製」がおすすめです。
柔らかくて丸洗いできる素材がおすすめ
プレイマットがついていた方が安全性は高い
ベビージムには下に敷くプレイマットがあるものとないものがあります。
ない場合は、直接地面に置くのですが赤ちゃんの下に何かを敷くことになるでしょう。
そうすると、ベビージムが敷物の上に乗ってしまうことがあります。
布団など厚い敷物の上にベビージムを置いてしまうと転倒の危険があります。
かといって、布団を避けると赤ちゃんの目の前に上手くベビージムが設置できない場合もあります。
こうした不安の解消のためには、はじめからプレイマットつきのものを買った方がいいでしょう。
プレイマットがあると置く場所に困らない
意外と場所をとるので折りたためると便利
ベビージムはおもちゃの中でもサイズが大きく、置き場所に困ることがあります。
特に子どもが布団で寝ている間など、使わないときには邪魔になってしまいます。
赤ちゃんが動き回るようになって、使用頻度が下がってくると片付けられると便利です。
折りたためるベビージムなら、場所をとらないのでおすすめです。
使わないときに簡単に片付けられると便利