ベビージムはいらなかった?使える期間の短さに注意

知育玩具

子どもが生まれて初めて遊ぶおもちゃ選びをしている人も多いでしょう。

そうした初めてのおもちゃとして人気があるのが寝ながら遊べるベビージムです。

子どもがまだ動き回れない時期に活躍するベビージムですが、その使用期間は思っているよりも短いです。

実際、いつごろまでベビージムは使うの?

ベビージムで本当に遊んでくれるか不安…

使わなくなったベビージムってどうしてるの?

私も子どもが0歳のときにベビージムを購入しましたが、1歳頃には使っていませんでした。

役立つことはとても多いけれど、買い方をもっと考えれば良かったなと後悔している点もあります。

実際に買った経験から、ベビージムを買おうという人が持つ疑問について解説をしていきます。

ノブ

塾講師歴9年/小・中・高の教員免許持ち
2児のパパとして、子育て奮闘中!
子どもたちの成長につながるような考える育児を実践中。
実際に子どもが使っているおすすめな玩具などを紹介しています。

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ベビージムは家事をしないといけないときなど、1人で遊んで欲しいときに親がとても助かります。

手に持てる小さなおもちゃはすぐに落としてしまって赤ちゃんは、長く遊べません。

音や色が興味をひき、目の前に常にあるベビージムは赤ちゃんには最適なおもちゃと言えます。

ただ、ベビージムをいつまで使えるか考えておかないと購入後に後悔することになります。

ベビージムを買う場合も、買わない場合も後悔しないようにベビージムについて詳しく知っていきましょう。

自分の子どもならどうだろう?と具体的にイメージすることで、買ってから後悔するということがなくなります。

この記事の内容
  • ベビージムの子どもへの効果
  • ベビージムがいらないと感じる原因
  • 後悔しないベビージムの購入方法
  • ベビージムの代わりになるもの

ベビージムは親の余裕を生むことができる

ベビージムは目への刺激になるような色や形のもの、聴覚を刺激するような音がするものが多くあります。

寝たままの赤ちゃんの興味をひき、感覚を鍛えるということで昔から人気があります。

手を伸ばしたり、足で蹴ろうとしたり運動機能の発達の手助けにもなります。

また赤ちゃんが寝ながら遊べるので、1人で遊んでくれることもメリットです。

育児をしながら家事をしようとすると、なかなか時間が取れません。

赤ちゃんの世話はミルクだけ考えても、作って冷まして飲ませて、ゲップをさせて哺乳瓶を消毒して…。

それ以外にも育児はたくさんありますし、その上で日常の家事をしようとすると息つく暇もないほど大変な日々です。

特に乳児の頃は夜もミルクをあげたり、夜泣きしたりと寝不足な両親にとって1人で遊んでくれる時間はとても貴重です。

ベビージムを使うことで、親の余裕も作れるメリットはとても大きいです。

赤ちゃんが1人でも遊べると両親も気持ちに余裕が生まれる

ベビージムで後悔しやすいデメリット

ベビージムで後悔するポイントは使える期間の短さにあります。

子どもが寝ながら遊ぶ特性上、起き上がって遊ぶようになると使いにくくなります。

また乳幼児はおもちゃの好みも分からないので、買ってみても興味を示さないこともあります。

ベビージムは意外と値段が高いので、せっかく買って無駄になるとショックも大きいです。

ここからは、ベビージムで後悔しやすいポイントを押さえて、本当に購入すべきかを決めていきましょう。

子どもの成長に合わせると使えるのは半年くらい

寝ながら遊ぶことができるベビージムは、赤ちゃんが動けるようになると使いにくくなります。

赤ちゃんが這って進むようになるのは、個人差はありますが生後6~8カ月ごろです。

つまり、だいたい半年くらいしか使えないことになります。

もちろん、そのままベビージムを使い続けることもできるでしょう。

ただ、子どもが動くのが楽しくなるようなおもちゃの方が子どもの成長につながります。

ベビージムはしまって、這って追いかけるようなおもちゃや、つかまり立ちを促すようなおもちゃにしましょう。

動くことが楽しいと思えるおもちゃは、子どもの運動能力の成長を助けてくれます。

特に成長が早い乳幼児は、成長に合わせたおもちゃ選びがその後の成長には大切です。

ベビージムはだいたい生後6カ月ごろまで

子どもがハイハイするようになると怪我のリスクも

子どもが成長しても、ベビージムを子どもが寝るときに使い続ける人もいるでしょう。

子守歌が流れるようなベビージムもあるので、長く使うこともできるように思えます。

ただ、子どもがハイハイをするようになるとベビージムを引っ張ったり、倒そうとする可能性があります。

商品によっては、1歳前の子どもでも倒すことができるので思わぬ怪我をしてしまうかもしれません。

うちの子も、ベビージムについた人形が欲しくて思いっきり引っ張ることが多かったです。

固い素材や引っ張ったら倒れるような構造だと、子どもがハイハイを始めると危険なことも考えておきましょう。

ハイハイを始めたら、ベビージムはしまってしまうのがおすすめです。

ハイハイを始めたらベビージムで怪我する可能性もある

ベビージムで後悔しない方法

大人の家事時間の確保や、寝たままの赤ちゃんの成長に役立つベビージム。

子どもが遊んでくれれば親も余裕が生まれ、子どもも楽しめる最強のおもちゃにも思えます。

ただ、その使用期間の短さから「ベビージムはいらなかった」という意見も多い商品です。

ベビージムは1つの値段が5,000円~10,000円くらいと決して安くはありません。

ここからは、後悔しないでベビージムで遊ぶ方法を紹介していきます。

レンタルで必要な時期だけ使う

ベビージムを買ったときに1番後悔するのは、子どもが興味を示さないときです。

特に乳児は、何が好きなのか分からないことがほとんどです。

せっかく買ったのに、まったく遊ばないとお金の無駄にしかなりません。

買ってすぐに処分するわけにもいかずに、置く場所にも困るという意見も多く見かけます。

買ってみたけど全然遊ばなかったという意見も、ベビージムをいらなかったという人がよく口にします。

もし、子どもが遊ぶか不安という人はまずはお試しの期間をつくってあげれば損しません。

そこでおすすめなのが、最安でベビージムが借りられる「トイサブ」のファーストセレクションです。

妊娠中~生後1ヶ月半までの人限定ですが、990円で2ヶ月間3つのおもちゃをレンタルできます

ベビージムと起き上がりこぼし、リストラトルの3点セットなので子どもの興味に合わせて使い分けができます。

2ヶ月990円で始められる トイサブ

2way3wayなど使い方が多いベビージムを選ぶ

まずは、寝たままだけでなく色々使える多機能なベビージムを選ぶことです。

例えば、立っても遊べるベビージムなら1歳を過ぎても楽しめます。

個人差はありますが、1歳前後くらいで立って歩くようになることが多いです。

産まれたときから、この頃まで遊べると期間としても十分に遊べたと思えるのではないでしょうか。

歩行器をのちのち新しく購入する場合、ベビージムをそのまま使えれば経済的です。

歩行の補助までできるベビージムが特におすすめです。

ベビージムの後悔しない選び方

もし、ベビージムを買おうと思うなら選び方を決めておきましょう。

1度買ったら買い替える人はなかなかいません。

だからこそ、しっかりと後悔しないベビージムを選びましょう。

ここからは、ベビージムを選ぶ際のポイントについて解説していきます。

素材は布製かプラスチックがおすすめ

ベビージムを選ぶポイントの1つ目は素材です。

ベビージムの素材には大きく分けて「布製」「プラスチック製」「木製」の3種類が多いです。

赤ちゃんのことを考えるポイントしては安全性と清潔に保てるかが大切です。

手で引っ張るベビージムはおもちゃが外れて落ちた場合に、固い素材だと赤ちゃんが怪我をしてしまいます。

できるだけ柔らかい素材の方が赤ちゃんには安全と言えます。

また、よだれがついたり吐き戻したミルクがつくことも多い赤ちゃんのおもちゃを清潔に保つのも大変です。

丸洗いできることも考えると「布製」「プラスチック製」がおすすめです。

柔らかくて丸洗いできる素材がおすすめ

プレイマットがついていた方が安全性は高い

ベビージムには下に敷くプレイマットがあるものとないものがあります。

ない場合は、直接地面に置くのですが赤ちゃんの下に何かを敷くことになるでしょう。

そうすると、ベビージムが敷物の上に乗ってしまうことがあります。

布団など厚い敷物の上にベビージムを置いてしまうと転倒の危険があります。

かといって、布団を避けると赤ちゃんの目の前に上手くベビージムが設置できない場合もあります。

こうした不安の解消のためには、はじめからプレイマットつきのものを買った方がいいでしょう。

プレイマットがあると置く場所に困らない

意外と場所をとるので折りたためると便利

ベビージムはおもちゃの中でもサイズが大きく、置き場所に困ることがあります。

特に子どもが布団で寝ている間など、使わないときには邪魔になってしまいます。

赤ちゃんが動き回るようになって、使用頻度が下がってくると片付けられると便利です。

折りたためるベビージムなら、場所をとらないのでおすすめです。

使わないときに簡単に片付けられると便利

ベビージムの代わりに購入するなら

ベビージムにはデメリットも様々あるので、代わりのもので済ませたい人もいるでしょう。

小さい赤ちゃんが寝ながら遊べるおもちゃはベビージム以外にもあります。

代表的なものが手に持つガラガラです。

ただ、赤ちゃんは長く物を持つのが苦手で落としてしまうことが多いです。

そうなると泣いてしまったり、親が毎回渡す手間が発生して家事の時間が取れません。

そこでおすすめなのが「リストラトル」です。

手首や足首につけて動かすと音がなるおもちゃで、手足を動かすのが楽しくなるので運動能力向上にも役立ちます。

手につけると口に入れて楽しむことも多いので、洗える布製がおすすめです。

またゴムで止めるものよりもマジックテープのほうが、引っ張ったりしたときに安心です。

値段も安いので、可愛いデザインのものを選んであげましょう。

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