小さい子どもが親の似顔絵を描いてくれるととても嬉しいですよね。
初めはグリグリと線を描くだけだったのが、キャラクターや食べ物になり、似顔絵になっていく成長はとても微笑ましいです。
それだけではなく、お絵かきには物を観察したり、子どもの発想を鍛える効果があります。
物をよく見て描くことで形や色を学べるお絵描きは物の名前も覚える1歳頃には最適な言語学習になります。
でも、クレヨンでそこら中に落書きされるかも…
床や壁に描かれたら掃除が大変!
クレヨンやペンを口に入れたら喉を突いてしまうかも…
お絵描きに対して、不安を感じる親御さんも多いのではないでしょうか?
実際、私の子どもも2歳のときに畳にでっかい落書きをしてしまった経験があります…。
除光液やアルコールで一生懸命夜中に掃除をした苦い体験でした。
今回は、そんなことにならないようなお絵描きで汚れない対策を紹介していきます!
水でお絵描きできるグッズは1歳でも楽しい
もっとも安全で汚れないお絵描きグッズは「水で描けるシート」です。
ペンの中に水を補充することで描くことができる仕組みで、水なので周りが汚れません。
特にフローリングなどなら、多少濡れてもすぐに拭き取れるのが最大のメリットです。
水なので、子どもが口に入れても大きなトラブルにならないので、クレヨンなどより安全性も高いです。
遊び方も、スタンプをポンと押したり、手を濡らして手形を押したり小さい子でも遊びやすいのでまだ絵が苦手な子も安心です。
デメリットとしては、シートを乾かしたりペンに水を補充する手間がかかる点です。
遊びたいときにすぐに準備をするのが少し手間に感じる人もいるでしょう。
ただ、子どもが大きくなってきても、十分に楽しめるのでコスパはかなり高いです。
大きな絵が描くことができるのは、5歳頃になってもやっぱり楽しいみたいです。
スタンプ、スタンプ台、ローラー、ペンまでセットの商品なら遊び方が多くて子どもが飽きにくいです。
周りにイラストがあり、物の名前の勉強や真似をして描くこともできるので1歳頃から遊べます。
汚れても簡単に綺麗にできる画材を使う
子どもがペンやクレヨンを持つと、部屋が汚れてしまうのは仕方のない面があります。
どんなに注意を払っていても、ふとした瞬間に壁に落書きをしてしまった経験をしている親御さんは数多いでしょう。
紙に絵を描いていても、1歳くらいの子は必ずといっていいほど紙をはみ出します。
そこで、描かれた後に消すことができる「水で消せるクレヨン」がおすすめです。
普通のクレヨンも意外と消すことが難しいのですが、この商品なら水拭きで簡単に消せます。
私は常にお尻ふきを側に置いてお絵描きをさせていて、最後にさっと拭くことで簡単に綺麗な状態を保てました。
デメリットはクレヨンなので、割れやすく小さな欠片を口に入れやすいことです。
割れて小さくなったクレヨンはすぐに処分をするようにしてください。
水で描けるシートと比較すると色の使い分けができるのがメリットで、子どもが自由に色を選べます。
物を描くときに色を選択していくことで、色や物の名前の理解が早くなってくれます。
そもそも汚れないお絵描きボードを使う
ペンやクレヨンは必ず汚れる可能性がありますが、お絵描きボードを使うと汚れる可能性はなくなります。
磁力を使って描くことができるので、インクや水がいらないのでお絵描き後に掃除をする手間がありません。
描いた物を消すのは初めは子どもには難しいかもしれませんが、慣れると消すことも楽しんでくれます。
デメリットとしては、子どもが踏んだりしていると歪んで消すことができなくなります。
私の子どもが何回も踏んづけて壊したことがあり、1歳くらいの体重でも繰り返し乗れば壊れます。
ただ、紙やペンを準備する手間もないので、親が準備することを考えると最も楽な商品でしょう。
スタンプが付いている商品なら、まだ上手にペンが使えない1歳でも十分に遊ぶことができます。
1歳くらいであれば、今後キャラクター物が好きになる時期になるのでアンパンマンが1番おすすめです。