60年以上の歴史があり、子どもに愛され続けるプラレール。
子どもへのプレゼントに考えている人も多いでしょう。
プラレールって何歳から遊べるの?
線路を組み立てるのは子どもに難しそう…
怪我とかの心配はないのかな?
そんな人向けにプラレールについて今回は紹介をしていきます。
プラレールの商品には対象年齢は3歳以上と書かれています。
線路の組み立ての難しさや、細かいパーツの誤飲などが要因だと考えられます。
ただ、家庭によっては3歳以下でもプラレールで遊ばせていることもあります。
私の子どもも、1歳のときには走るプラレールを眺めて遊んでいました。
また、兄弟姉妹で3歳以上の上の子に買い与えて、下の子も遊ぶということもありえます。
そうした場合には正しく事故の可能性を理解しておくことが大切です。
子どもたちが笑顔で安全に遊べるように、プラレールの購入前に怪我の危険を知っていきましょう。
プラレールの歴史は60年以上
プラレールは、タカラトミーから発売されている電車を模したおもちゃです。
電池を入れて走らせることで、家の中で線路を再現できることで高い人気を集めています。
駅や進路変更など自分で操作ができるパーツなど子どもを飽きさせない工夫もたくさん。
また、実際の車両やトーマスなどのキャラクターの車両もあることも、子どもに人気な要因です。
1959年にプラレールの元祖となるおもちゃが発売されているので、その歴史は60年以上になります。
60年以上も子どもに愛され続けるロングセラー
対象年齢は3歳以上
商品に書かれた対象年齢は3歳以上となっています。
これは、線路自体の組み立ての難しさも要因のひとつでしょう。
電車が1周できるように組み立てるのは、うちの子は3歳になっても難しく大人の手助けが必要でした。
また、電池で動く車輪や小さなパーツは小さな子どもには危険も大きいです。
ここからは、小さい子どもはどんなことに気をつければいいかをまとめていきます。
また、せっかく買った玩具なら長く遊んで欲しいと思う人も多いでしょう。
そういった人向けに、プラレールは何歳まで遊べるのか?についても解説していきます。
プラレールの誤飲は2歳ぐらいまでは注意
プラレールでまず気をつけたいのは、誤飲です。
付属のパーツには小さなものが多いので、0~2歳までの子だと口に入れる可能性が高いです。
また、車両には電池が入っているのでカバーが外れないようにしましょう。
口に入れてしまったり、液漏れが手につくと重大な事故につながります。
子どもが幼いうちは電池を外して、手押しで遊んでもらうといいです。
小さなパーツや電池の誤飲に注意!
髪が長い子は電動の車輪に巻き込まれる事故も
電動の車輪に髪の毛が巻き込まれる事故もあります。
特に髪の毛を伸ばしている子どもは注意が必要です。
また髪が短くても、子どもは思わぬ行動をするものです。
頭にプラレールを近づけたり、自分で髪の毛を巻き込もうとすることもあります。
子どもが小さなうちは必ず目を離さないで一緒に遊ぶようにしましょう。
仮に巻き込んでしまった場合も慌てずにスイッチを切ってください。
プラレールの種類にもよりますが、ドライバーなどで車輪を外せば安全に髪の毛を外せる場合が多いです。
車輪に髪を巻き込まないように注意!
対象年齢を守れば、安全性は当然上がる
子どもの安全を考えると、対象年齢はしっかりと守るのが1番安全です。
ただ、その場合成長に合わせて玩具をどんどんと買い換えていく必要があります。
特に0~3歳頃にかけては、1年遊べれば長いと思うほど玩具の入れ替えは頻繁になります。
1つ歳が変わると玩具の種類ががらりと変わるのがこの時期の特徴です。
そこでおすすめなのが玩具のサブスクです。
月額を払えば、複数のおもちゃが数ヶ月ごとに入れ替えで届くサービスです。
特に「ChaChaCha」はカタログからおもちゃのリクエストが出せるので、子どもの好みにも合わせられます。
子どもが小さい間はサブスクを利用することで、おもちゃの入れ替えの手間をなくせます。
プラレールは小学生までは十分に遊べる
プラレール自体は組立の自由度の高さから小学生高学年でも十分に遊べます。
跳ね橋や車両基地などパーツの種類も多いので、線路のパターンを長く楽しむことができます。
また、電車の種類に興味が広がると、コレクション性も高いのも魅力です。
ただし、小学生くらいになると友達とゲームをしたり交流が増えるでしょう。
友達との遊び中心で、小学生くらいでプラレールは自然と卒業していくことになります。
1人遊びで遊び続ける子でも、中学生までには卒業する子が多いようです。
プラレールは小学生で卒業する子が多い
子どもの想像力をプラレールで鍛えよう
プラレールを遊ぶことは子どもの知育にも役立ちます。
完成図をイメージして線路を組み上げる自由さは、子どもの想像力を刺激してくれます。
特に、線路の分岐を使って組み上げるのは苦労もある分、子どもに大きな達成感を与えます。
また、セット販売のプラレールには完成図の写真が載っています。
その写真の通りに作れるように、考えて組み立てるのも子どもの考える力を刺激します。
真似をして作るのであれば、難易度も下がるので初心者にはおすすめです。
まずは完成品を真似することから始めよう
プラレールの収納は衣装ケースがおすすめ
プラレールを買ったときに困るのが、その収納場所です。
線路のパーツは長いものが多く、普通のおもちゃ箱にはあまり入りません。
他のおもちゃもあると、余計にその収納は大きな問題になります。
おすすめなのは、衣装ケースです。
安価に手に入って、長いプラレールの線路も楽々収納できます。
楽に収納ができるので、子どもたちに片づけをしてもらう習慣作りにもおすすめです。
底にタイヤがついていると、子どもでも移動が楽なのでタイヤ付き衣装ケースを探してみましょう。
衣装ケースなら子どもの片付け練習にも最適
プラレールをこれから買おうと思うと、何から買っていいか分からない人も多いでしょう。
はじめての人はベストセレクションがおすすめです。
線路パーツの基本的なものに加えて、車両もついてくるのですぐ遊べます。
見た目が大きなセットは子どもも大喜びしてくれること間違いなしです!