キネティックサンドで後悔しないために!遊び方や注意点を解説

知育玩具

砂場遊びが好きな子どもは多いと思います。

ただ、砂場遊びは服が汚れたり、天気によっては遊べなかったりと不満もあるものです。

今回は室内で遊べる砂、キネティックサンドについて解説していきます。

室内で砂遊びなんて家が汚れそう…

砂遊びって子どものためになるの?

キネティックサンドが人気なのはどうしてだろう?

そんな人向けの記事になっています。

ノブ

塾講師歴9年/小・中・高の教員免許持ち
2児のパパとして、子育て奮闘中!
子どもたちの成長につながるような考える育児を実践中。
実際に子どもが使っているおすすめな玩具などを紹介しています。

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砂をわざわざお金を出して買うなんて…、という人もいるのではないでしょうか?

私自身、実際に買うまではそう思っていました!

しかし、普通の砂とキネティックサンドはまったくの別物といっていいほど違いがあります。

独特な感触とまとまりやすい性質は、子どもの手の感覚や発想力を鍛えるのに最適です。

衛生面やまとまる性質は家の中で遊ぶのに、散らかったり汚れたりといった心配を解消してくれます。

砂場遊びが好きな子は黙々と遊んでくれるので、大人としても助かるキネティックサンドがどんな商品なのか知っていきましょう。

この記事の内容
  • キネティックサンドはどんな玩具か
  • 子どもが成長する砂遊びの効果
  • キネティックサンドのメリット
  • キネティックサンドのデメリット

キネティックサンドは普通の砂よりまとまりやすい

キネティックサンドはスウェーデン生まれの玩具です。

成分自体は98%の普通の砂に2%のシリコン素材を混ぜたものといわれています。

そのため、普通の砂よりもまとまりやすい性質を持ちます。

外の砂場で心配されるような雑菌や不純物が混ざる心配がないので、子どもも安心して遊ぶことができます。

ただし水には弱く、水をかけると普通の砂になってしまうので注意をしないといけません。

そういった理由もあり、キネティックサンドは室内で遊ぶことを考えられた砂なのです。

キネティックサンドは衛生的で小さな子どもも安心

キネティックサンドが与える子どもの成長

砂遊びをすること自体も、子どもにはさまざまな良い影響があります。

まず、手で砂を握ったり、固めたりと手の感覚を鍛えるのに砂遊びは最適です。

また、遊び方が自由なため何を作るのか想像をしたり、遊び方を考える発想力も鍛えられます。

お団子や作ったり、型に入れてみたりといった記憶は誰もがあるのではないでしょうか?

遊び方の自由さは飽きにくいことにもつながるので、長く遊ぶことができます。

飽きっぽい子でも、砂遊びには集中力を高める効果も期待できます。

砂遊びで自然と子どもの発想力と集中力を鍛えよう

キネティックサンドのデメリット

キネティックサンドにはデメリットは存在します。

どういったデメリットがあって、どんな対策をしないといけないのか理解しましょう。

買ってみたら思っていたのと違う、という後悔をしなくて済みます。

正しく対策をすれば、問題にならないものも多いので安心してください。

普通の砂とキネティックサンドは遊び方が少し違う

室内で砂遊びができるキネティックサンドですが、実際の砂とは違います。

もちろん、独特な質感やまとまりやすい性質はメリットとしてあります。

ただ、強度は水を混ぜた砂よりも劣ります。

例えば、泥団子を作ったり、トンネルを作るのは難しいです。

水を混ぜることができないので、強度をあげることもできません。

もし、子どもが普段の砂遊びをイメージしていると違和感があるでしょう。

遊び方は普通の砂とは少し違う

水をかけると普通の砂になってしまう

キネティックサンドは、98%の普通の砂に2%のシリコン素材でできていると言われています。

その弱点が水で、水をかけると普通の砂になってしまいます。

砂遊びは水を使う子も多いです。

大人が水を使えないのを理解していても、砂遊びに慣れている子どもが水を使う可能性はあります。

知らないで水を使ってしまうと、子どももショックを受けてしまうかもしれません。

子どもにも水を使わないように説明をするのを忘れないようにしましょう。

キネティックサンドに水は厳禁!!

対策をしないと散らかってしまう

まとまりやすく散らかりにくいのがキネティックサンドの特徴です。

ただ、子どもが使う場合、あたりに散らかしてしまう可能性は高いでしょう。

キネティックサンドを入れたまま遊べるような容器があるといいです。

また、床にビニールシートなどを敷いておくとより安心でしょう。

細かい砂であるキネティックサンドは、フローリングなどの隙間に入ると大変です。

事前に用意しておくといいものは別の記事でもっと詳しく紹介しています。

購入を考えている人は下記の記事も参考にしてみてください。

キネティックサンドで散らからない準備

散らからない対策は必要

実際の砂よりキネティックサンドがすごい点

砂場の砂とはひとあじ違う、キネティックサンドにはさまざまなメリットもあります。

砂遊びが子どもにメリットがあっても、公園の砂場では遊ばせない家庭もあるでしょう。

雑菌だったり、危ないものが砂に混ざっている可能性を心配する家庭にはキネティックサンドはおすすめです。

砂場で遊ぶときの危険や、室内で遊べるメリットにも触れていきたいと思います。

安全で衛生的に砂遊びができる

砂場で遊ぶ際に気になるのが、猫のフンや雑菌などで汚れていないかということです。

子どもによっては、手をすぐに口に入れたり、手洗いせずに食事をしてしまう子もいます。

雑菌がついた手を使って、口にものを入れてしまえば体調を崩す原因になるかもしれません。

また、砂場の砂の中にはゴミやガラス片が入っていることもあります。

気づかないうちに怪我をしたり、危ないものを触る危険は砂場遊びにはつきものでしょう。

そうした点で、室内で遊べるキネティックサンドは危険性は低いと言えます。

砂場には雑菌や不純物が混ざっている危険がある

室内なので天気に左右されずに遊べる

夏場の熱中症や、冬場に身体が冷えてしまうことは公園遊びではありえます。

特に子どもが集中してしまう砂遊びは注意が必要です。

気候による体調の心配がないのが室内で遊ぶキネティックサンドの利点です。

また、砂遊びを雨の翌日などにすると服に泥がついたり、靴が汚れる心配もあります。

こうした心配もキネティックサンドならありません。

室内で遊べるキネティックサンドは1年中遊びやすい

まとまりやすく散らかりにくい

室内でキネティックサンドで遊ぶときに気になるのが部屋が散らかることです。

家の中で砂遊びをするのですから、当然の心配でしょう。

キネティックサンドは砂に特殊な加工がされています。

このおかげで、普通の砂よりもずっとまとまりやすく、部屋に散らかりにくい性質があります。

もちろん、対策は必要なのでそれは別でまとめた記事を参考にしてください。

キネティックサンドで散らからない準備

まとまりやすいキネティックサンドは室内でも安心

砂遊びの危険な部分を避けて、室内で遊べるキネティックサンドは子どもの発育を助けます。

発想力の成長や集中力の向上にキネティックサンドを利用してみるといいかもしれません。

もし、購入をするなら最もスタンダードな910gがおすすめです。

少なすぎても遊びにくいですし、多すぎると子どもが気に入らない場合の処分が大変です。

カラーも色々ありますが、まだ小さな子には通常のカラーで十分でしょう。

もし、子どもが気に入るようならカラーや量を増やしてあげるのもいいと思います。

おもちゃが散らかる心配をなくすには

ここまでの対策を見ても、キネティックサンドを散らかすかも…、と不安になるかもしれません。

その場合は、まず子どもの片付けの習慣作りから始めましょう。

普段、遊んでいるおもちゃを子どもは毎日片づけしていますか?

そういう習慣がないと、子どもは散らかすことに抵抗感がないことが多いです。

片付け習慣をつくるには、親の環境づくりも大切になってきます。

片付けを子どもの習慣にして、親も片付け時間を短縮できるといいですよね。

片付け習慣で大人の自由時間を作ろう

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