育児をしているときに大変なことの1つに寝かしつけがあります。
私の子は、本当に寝るのが苦手で寝かしつけに1時間以上かかるのが当たり前でした。
そんなとき、ネットで見かけたのがドリームスイッチです。
本当にドリームスイッチで子どもは寝るの?
ドリームスイッチはうちの子に効果あるかな
そんな人たち向けにドリームスイッチの紹介をしていきます。
結論から言うと、私の子2人は寝ませんでした!
ただ、まったく効果がなかった訳ではなく、寝る前のぐずりや寝室への移動はスムーズになりました。
寝かしつけに苦労している人も、実はそのパターンは1つではありません。
寝室に行くのを嫌がったり、横になるのを嫌がったり…。
そうした悩みには特に効果を発揮してくれるのがドリームスイッチのメリットです。
そのまま流していると寝てくれるという意見も見かけるので、試してみる価値は十分あります。
寝かしつけがスムーズになれば、家事の時間や自由な時間をつくれます。
育児の疲れを癒す時間の確保にドリームスイッチを利用してみてはどうでしょう。
ちなみに私が買ったドリームスイッチは「ドリームスイッチ2」です。
選んだ理由も説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ドリームスイッチは仰向けで見る映像コンテンツ
ドリームスイッチは株式会社セガトイズが開発した天井投影のプロジェクターです。
天井に映像を投影するので、仰向けで見ることで寝かしつけ効果が期待できます。
映像に合わせて、歌やお話の音声も流れるので大人も一緒に横になって楽しめます。
寝かしつけのために、絵本を読んだり、歌を歌ったり、お話をしたり…。
そうした親の苦労をなくしてくれる商品と言えます。
ディズニーや日本の童謡、おさるのジョージなどバージョンによってコンテンツが変わるのも特徴です。
子どもの好みに合わせたドリームスイッチを選ぶようにしましょう。
また、英語学習や物の名前を覚えるコンテンツもあるので寝る前に簡単な勉強もできます。
歌・物語・英語・物の名前などコンテンツが盛りだくさん
うちの子はドリームスイッチで寝なかった
うちの子2人はドリームスイッチを流していれば寝るということはありません。
「ミッキー見る!」と寝室にすぐに行ってくれるようになったのが改善点です。
ただ、好きな歌や物語が始まるとテンションが上がって寝なくなってしまいました…。
寝て見る姿勢に慣れないのか、どうしても立ち上がってしまうこともありました。
それぞれの様子をまとめていくので、購入の際の参考にしてみてください。
2歳児は見たいものを指定して寝ない
当時、2歳だったうちの子はもともと寝室に行きたがらない子でした。
まだ遊びたがったり、寝室にも玩具を持って行くことも多かったです。
結局、寝室に移動してからも遊びを止めさせるのに苦労していました…。
ドリームスイッチを導入してからは、寝室に行くのはスムーズになりました。
寝る時間になると、
お話、見る!
と歯磨きを催促して、寝室にスムーズに行ってくれるようになりました。
ただ、そこからは好きな映像を見るだけで寝るまでは時間がかかるのは変わりません。
映像が終わってから改めて寝かしつけを始めているので、映像を見ている間は平穏でした。
寝室への移動が楽になったのと、寝るまでの時間が楽になった印象です。
寝室に積極的に移動してくれるようになる
0歳児は寝ながら見なかった
当時、1歳前だった妹は姉よりも寝かしつけの苦労は少なかったです。
ベビーベッドに横にして、しばらく立ったり座ったり繰り返してから寝る子でした。
ただ、眠る時間は21時半くらいと遅めの時間帯で、もっと早く寝て欲しいと思っていました。
妹へのドリームスイッチは結果として大失敗でした。
寝ながら見るという発想がないのか、必ず立ち上がって見ようとしていました。
何回横にして見せても立ち上がって必死に上を見上げるので当然寝ません。
2歳前の現在は横になって見るようになったので、ドリームスイッチが活躍しています。
年齢的な問題もあるのかもしれないと思いました。
年齢が小さいと寝かしつけ効果は薄い
ドリームスイッチの寝かしつけのコツ
一度、ドリームスイッチを見せるとしばらくは寝室への移動は楽になります。
親も「寝よう」と誘うのではなく、「〇〇見に行こう」と誘いやすくなります。
寝室に行くのを嫌がって無理やり連れて行っている家庭にはおすすめです。
そこで好きな物語や歌などお気に入りのコンテンツを見つけてあげると更にスムーズに布団に入ってくれるでしょう。
問題は、そこからどうやって眠ってもらうかです。
まずは、子どもと何を見たら眠るのか約束をしましょう。
〇〇が流れたら、もう眠ろうね
これが終わったら、続きはまた明日ね
こういった約束ができる年齢というと3歳前後が1つの目安かな、と思います。
そうして眠る体制ができたあとにおすすめなのが「羊かぞえ」です。
1から100まで羊を映像に合わせて数えてくれるコンテンツです。
ネットなどでも、寝かしつけ効果が高いと評判です。
子どもと寝るタイミングを事前に約束しておく
ドリームスイッチの寝かしつけ効果
ドリームスイッチには様々な寝かしつけに適した機能があります。
ここからは、具体的なドリームスイッチの機能について紹介していきます。
実際に使ってみた感想も含めて紹介するので、購入の参考にしてください。
自分の子どもに使ったら、どんな反応をするか想像してみることをおすすめします。
寝かしつけだけでなく、寝る前の言語学習にも効果があるので時間を有効に使いたい人にもおすすめです。
お話と歌は楽しい気持ちで寝室に向かえる
特徴的なのが、動く絵本形式の読み聞かせです。
普段、眠る前に絵本の読み聞かせをしている家庭は代用としてもおすすめです。
お話の種類もドリームスイッチの種類によりますが、30~100(英語含む)と豊富です。
読む手間がかからない分、大人も一緒に楽しみながら寝かしつけができます。
テンションが上がりすぎるうちの子は、これだけでは寝ませんでした…。
ただ、ネットなどではお話の途中で寝てしまうという意見も少ないので試してみてください。
寝なかったとしても、1話は長くて10分くらいなので時間は気になりませんでした。
お話は絵本の代わりに、おとなしく過ごす時間を作ってくれる
数字やものの名前の勉強ができる
ものの名前を読み上げてくれるコンテンツも個人的にはおすすめです。
1歳の妹が好きなコンテンツで、流れるとすぐに横になってくれます。
果物や野菜、動物など複数のコンテンツが用意されているので、日によって使い分けもできます。
寝る前に少し頭の体操代わりに流してみるのもいいのではないでしょうか。
他にもアルファベットや、英語の挨拶などの英語学習にぴったりのコンテンツもあります。
お話も英語対応のものが多くあるので、子どもの英語力を小さな頃から鍛える意味でもおすすめです。
子どもが興味のあるコンテンツなら、積極的に学んでくれるはずです。
寝る前に楽しく英語学習もできる
羊かぞえが寝かしつけ効果が高い
寝かしつけの仕上げに効果が高いのが「羊かぞえ」です。
昔から眠るときに羊を数えるという話がありますが、その映像版です。
1匹から100匹まで、羊のアニメ映像が流れていきます。
その映像に合わせて、ゆったりとした音声が羊を数えてくれるコンテンツです。
時間は10分くらいで、大人も見ていると眠くなってきます。
それでも寝ない子用に、200匹まで20分で数えてくれる「羊かぞえ200」もあります。
羊かぞえが寝かしつけ効果が高い
ドリームスイッチの種類はどれがおすすめか
種類は大きく分けて、ドリームスイッチとドリームスイッチ2があります。
おすすめは、ドリームスイッチ2です。
大きな違いは「リモコン」と「連続再生機能」です。
手元で操作できるリモコンがあることで、大人も子どもの横に寝そべって操作ができます。
映像が終わるたびに、親が立ち上がると子どもも寝にくいのでリモコンはおすすめです。
連続再生機能は、連続で4つのコンテンツを連続再生できる機能です。
連続再生が終わると、キャラクターが子どもを眠りに誘って電源が落ちるので楽です。
どちらも親が楽になる機能なので、寝かしつけに余計な手間がかからないドリームスイッチ2の方がおすすめです。
ドリームスイッチにはディズニーの他に、日本童謡、おさるのジョージのバージョンもあります。
もし、童謡やおさるのジョージが好きな子であれば、そちらがおすすめです。
子どもが興味を持てるコンテンツを重視して選べば、後悔しにくくなるでしょう。